2013年7月11日木曜日

山本太郎さんの街頭演説ツイキャスを観てる時だった

山本太郎さんの街頭演説ツイキャスを観てる時だった。


太郎さんは演説を終えると、いつも

『握手会、2ショット撮影会』を始める。


毎回、長蛇の列なのだが次の街宣のため人数制限がかかり

1人で長い時間、太郎さんと話し込むとボランティアの整理の人から

「後ろにまだ待ってる人がいまーす!手短かにお願いしまーす!」

と声がかかってしまう。


その時の中継でも年配の女性が太郎さんと何やら熱心に

話し込んでいた。


案の定、ボランティアから若干イラ立ち気味に

「手短かにお願いしまーーす!!」の声、

ところがその時、太郎さんが、そのボランティアの声を制して

「この方、60年代安保闘争闘った方なんやて!」

と言い訳して親しげにその女性と会話を続けた..


どんな映画やドラマやドキュメンタリーよりも

リアルなドラマが展開されている。

2013年7月3日水曜日

DESPERADO



風来坊のギャングに、カミソリ族たちがナイフで度胸試しを迫る。

だがヤツは


「ブレーキの無い車で断崖絶壁へと突っ走るチキンレースならイイぜ」


と言いやがった。

「お前らの中に、1人で俺と勝負できるヤツがいるのかよ」

「お前らに、血の味のスリルを味合わせてやるよ」



その時、カミソリ族のリーダーと思しき男が前に出て

「俺はナイフで切り合って負けたことはねえんだ」

と言ってナイフを抜いた。


風来坊は、

「どうやら言葉は通用しないらしいな」

と言って、体を軽く浮かせた。


「言葉が通用しないなら、どうしようってんだ!」



真空



「いぃっ痛ってえぇぇぇ!」


刺す


地獄


「ちっ!きしょおぉぉ!」


刺す


閃光の激痛


地獄


真っ赤な血、血、血。


激痛だけが甘い


地獄


地獄、地獄、地獄。


スリルのリンチ



刺されたのはカミソリ族だった。


風来坊は言った

「どうだ?小僧、こんな事なら断崖絶壁から紺碧の海へ

真っ逆さまにダイブした方が良くはなかったか?」



「そうすれば、人魚に会えるぜ」